ダイビング雑誌の撮影で阿嘉島を訪れた。那覇の都心からわずか一時間で、ゆっくりとした時間が流れる小さな島が迎えてくれる。ダイビングでの水中撮影もサンゴの群生や白い砂、ウミガメ・・・などに出会いスローな島時間が流れている。撮影は天候との勝負なので、できるだけ急ぎ足でバタバタとたいへんでしたが、ダイビングショップのスタッフのおかげで撮影は何とか無事に終了。3日目の午後からは前線通過によりフェリー欠航の為、午前中に急遽荷造り。そして、帰りはとてもスピーディーにフェリーは気ぜわしい都心に向けて帰っていった。ゆっくりとした時間の流れる島でも撮影はいつもバタバタなのである。 by H.Ujigawa 写真上:スローな風景が残る阿嘉島の集落 写真下:ビーチを散歩するケラマ鹿 (撮影:宇治川博司) |