昨日の3月4日は沖縄では「さんしん(三線)の日」で今日、3月5日は「サンゴの日」。1996年、世界自然保護基金(WWF)が「さん(3)ご(5)」の語呂合わせと、サンゴが3月の誕生石である事から制定した日だそうです。夕方のニュースではサンゴや海など環境についていろいろなイベントが紹介されていました。今月の終わりには旧暦3月3日となり沖縄の伝統行事「浜下り」があります。干潮になると島のあちらこちらで潮干狩りをする多くの人が見られ、干潟に住む生物やサンゴを観察する光景も見られます。沖縄の人々はいつもこの日に海からの恩恵や環境を体感しているのでようです。日頃、なかなか目に付かない海の環境について考えるこの日を大事にしてもらいたいと思います。 photo&text by H.Ujigawa (写真:幻の大陸「八重干瀬」:Nikon F4)
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